What is Takahashi?
ただの中年オヤジと化した今でも、「バンドマンはモテる!」という幻想を抱き続けているみそ汁&濱マモルの思い付きで結成されたバンド。新たな時代を作る、新たな道を切り開くのがミュージシャンだが、タカハシは時代に媚び、完成された道を安全に歩くをコンセプトにしているため、攻めない範囲の活動を基本スタイルとしている。なお、キャッチーなメロディとクソみたいな歌詞の融合が最大の特徴ではあるが、とりわけ音楽に方向性があるわけではなく、何系のバンドなのかはメンバー自身も分かっていない。
HISTORY
2009.Date unknouwn
自分たちの音楽のルーツである男闘呼組のコピーバンドを作ろうと、濱マモルとみそ汁がバンドを結成。
2010.Date unknouwn
バンド名を共通の友人である「タカハシ」に決定。モザイクZが加入する。
当初の予定では、濱マモルがドラム、みそ汁がボーカル&ベース、ザイモクZがギターの三人構成だった。なお、三人で男闘呼組のコピーはできない。
2011.Date unknouwn
タカハシを結成したもののバンド活動はせず、熟女パブのカラオケで満足する。
2012.November
ドラムとしてラオ少佐が加入。なんとなくバンドっぽい雰囲気になるが、これにより濱マモルがベースに、みそ汁がボーカル&ギターにパート変更する。なお、パート変更しているものの、スタジオに入ったことは一度もない。
2013.February
飲みの席で一緒だったかおりっきぃ☆をメインボーカルに据える。これにより、みそ汁のパートがギターオンリーとなる。なお、パート変更しているものの、スタジオに入ったことは一度もない。
2013.April
初スタジオで「今すぐKiss me」「人にやさしく」「すてきな夜空」「YOKOZUNA」を演奏。とてつもなく下手だったため、今後はごまかしの効くオリジナルメインでやっていこうと決意する。
2013.MAY
音楽的な柱としてイイジマンが加入。イイジマンがギターパートになったことで、みそ汁のパートがなくなった。また、メンバーの初顔合わせが、スタジオではなく、濱マモル宅でのバーベキューというバンドマンとは思えないシチュエーションで行われる。ただし、イイジマンは私用のため途中帰宅。遅れてきたザイモクZは挨拶すらできていないため、正確には初顔合わせにもなっていない。
2013.JUNE
オリジナル曲がひとつもない状態でライブを決定。タカハロックフェスティバルという名のライブイベントを開催することにしたため逃げ場が無くなる。
2013.September
第一回タカハロックフェスティバルを開催。イベントが決まってから曲作りを始めるという無謀な挑戦、無謀なスケジュールでのライブだったが、本職レベルの腕前を持つラオ少佐の活躍により、高校の文化祭レベルの演奏を披露することに成功する。
2014.April
第二回タカハロックフェスティバルを開催。ライブ数日前にラオ少佐が右足首靱帯断裂の大怪我をしてしまい、急遽濱マモルがドラム務めることになった。……
が、練習が上手くいったことで気が緩んだのか、ライブで濱マモルが泥酔。
演奏らしい演奏ができず、こんなもんでお金を取るなんてバカにしているなどの至極当然のお叱りを受け、以降はライブでの飲酒が禁止となる。
2014.MAY
レバーオンナイトプレミアムに出演。またしても濱マモルが泥酔という状態でライブを迎えるが、お客様の温情によりギリギリのラインで乗り切る。以降は本当にライブでの深酒(テンションアップのための軽い飲酒ならOK)が禁止になり、飲み過ぎた場合はメンバー全員がその人を置いて帰るというユルユルの掟を設ける。
同時に初のミニアルバムとなる「ハンドルを左に戻してください」を発表。ライブでまともに曲を聞けていないお客様から、割と普通にバンドなんですねと言われ、今後も割と普通のバンドとして良い意味で肩のリキ抜いて頑張っていこうと誓い合う。
2014.October
ミニアルバム「ハンドルを左に戻してください」などでサポートメンバーを務めていた松本バッチが正式加入。本人は「歌うの大好きなんですよね!」とやる気をみせていたが、ダンスと喋り担当のためタカハシで歌う機会はない。
2014.November
第三回タカハロックフェスティバルを開催。体調不良のかおりっきぃ☆に代わり、急遽、みのりん(河原みのり)がメインボーカルを務める。準備期間はほとんどなかったが、ライブ前にお酒を飲まないという至極当然の約束事を守ったおかげか、はたまたみのりんの頑張りのおかげか、そこそこの演奏を披露することに成功する。
2015.March
メインボーカルのかおりっきぃ☆が顧問という名の裏方に回り、第三回タカロックフェスティバルでボーカルを務めたみのりんがメインボーカルになる。
2015.November
第四回タカロックフェスティバル~巨根&巨乳祭り~を開催。イベントコンセプトに合わせ、みのりんにオッパイを強調する衣装を着てもらったところ、そのあまりの迫力に男性メンバー全員が凍り付く。また、そこそこ動員を得たことで人気があると勘違いし、フルアルバムの制作を決定する。
2016.September
タカハシ初のフルアルバム「ジャンバリフィーバー」をリリース。コントパートを4トラック入れることで、全15トラックというボリューム感を出すことに成功する。また、初アルバム発表を記念して、翌年のライブツアー(北海道・名古屋・大阪・東京)を決定。後戻りできない雰囲気になる。
2016.November
第五回タカハロックフェスティバル~酒と女はにごうまで~を開催。ライブ終盤にはかおりっきぃ☆も出演し、アルバムのボーナストラックである「東京酔いどれ地獄(レズver)」を披露した。
2017.June
ツアー皮切りとなる札幌ライブ。初の遠征ライブだったが、とりわけアウェイ感はなく、お客様の優しさにより、そこそこの成功を収める。
2017.September
大阪・名古屋でライブ。さすがにアウェイ感を感じるものと思われたが、大阪は井上由美子率いる鋼鉄潤滑油(メタルローション)との対バン、名古屋は射駒タケシ率いるNo
stockとのツーマンだったため、居心地はいつも通り。お客様の優しさもあり、アウェイっぽさをまるで感じることなく、いつも通りのパフォーマンスを披露する。
2017.November
原宿アストロホールで(第六回)タカハロックフェスティバル~ジャンバリフィーバーツアー2017ファイナル~を開催。パチンコ&パチスロに特化したイベントにすべく、射駒タケシ率いる「No
stock」やゼットン大木率いる「THE もののふ」、大ベテランかつ新人という正体不明のパンクバンド「THE MAD PACHI-SLOT MARKET'S」を対バンに迎えてアツいライブを行った。また、パチスロ必勝本の嵐をMCに迎えてのトークコーナーも開催。交友関係をフル活用することで、かつてないキャパシティでのライブを乗り切った。なお、このライブにてバッチくんが脱退。もう僕の中にタカハシはいないという理由での脱退だったが、言うまでもなく、誰一人として自分の中にタカハシを持っているメンバーはいない。
2018.July
二回目となる札幌ライブ。ライブ中にやることのないみそ汁がオイオイ叫んでいるせいと思われるが、憧れのパイセンである高木フトシさんに「Oiパンクだね」と言われる。そんなわけで、タカハシはOiパンクのバンドです。異論は認めない。
2018.November
第七回タカハロックフェスティバル~ほぼワンマン~を開催。ほぼワンマンという名目ながら、オープニングアクトとしてヴァジリアントマトが出演したほか、中盤にはカラオケ大会と称してゼットン大木さん・チャーミー中元さん・井上由美子さんが華麗なショーを披露。タカハシの演奏時間は全体の半分程度と、まるでワンマンではなかった。なお、尺を稼ぐべく、タカハシは普段演奏しない「かもめ」などの盛り上がらない曲も披露。ライブ自体はそこそこの成功を収めたが、そのあまりの大変さに、二度とワンマンしたいなんて言わないよ絶対と固く心に誓う。
2019.June&August
≪THE DEAD CREEP PRESENTS≫Restart of the Explosion!に出演。パチンコ&パチスロとはまったく関係のないライブイベントだったこともあり、初のアウェイ感を経験する。タカハシにしては、かなり攻めた活動だったと言えよう。
また、8月にはカラオケDAMにて「ハンドルを左に戻してください」の配信がスタート。みそ汁のセリフ部分が(愚痴)と表記されたことで、カラオケで歌いにくい感じに仕上がっていた。
2019.November
八回目となるタカハロックフィスティバルはパチロックとの共同開催。タカハシと一緒にカラオケ配信デビューしたTHEもののふ、漫画家の猿山長七郎率いるElectric
Massage、初の共演となるギチなど、素晴らしいメンツでライブを行った。なお、このライブでタカハシ初のチケットソールドアウトを経験。タカハシの少なすぎる活動内容を考えるに、おそらくは対バンの皆様のおかげと思われる。
2022.December
タカハシの楽曲が複数収録されている『パチスロ真俺の空』がホールデビュー。俺ボーナス中は「俺の空みそ汁ver.」か「俺の空みのりver.」を、俺のAT中の100G以上上乗せ時は「カチ盛り俺タイム」を、上位ATである俺のPARTY中は「ジャンジャンパーティ」を聞くことができる。打ちまくって聞きまくろう!
2023.January
1月1日にタカハシ公式youtubeちゃんねる「タカハシちゃんねる」にて、万枚ワッショイのMVを公開。1月17日には約6年ぶりのニューアルバムとなる「万枚ワッショイ!」をリリースした。コロナ禍によりしばらく活動を停止していたが、今後の躍動っぷりに期待せざるを得ない新年のスタートと言える。
2023.April
JOYSOUDにて万枚ワッショイ!・バッド飲みにケーション・夫婦回胴・ジャンバリーフィーバー・俺の空みのりver.・カチ盛り俺タイムの配信がスタート。また、6月にはgaoka
loveaが本人映像(PV)付きで配信された。カラオケでドシドシ歌っていただきたい。
2023.July
タカハシ創設メンバーの一人でもあるザモさんが実質的な活動を停止。かおりっきぃ☆と同じ顧問的な立ち位置となる。主力メンバーの活動停止により一時活動困難な状況に陥るが、直後に西やんがベースとして、翌月にはイガワシゲルがギターとして加入。タカハシは終わらない。
2023.November
4年振りとなるタカハロック「第九回タカハロックフェスティバル~再会ワッショイ!~」を開催。久しぶりのライブながらも多くのファンの声援を受け、オレたちって割とイケてるんじゃないかと勘違いする。なお、このライブにて翌年の全国ツアーを宣言。毎度のことで恐縮だが、後戻りできない雰囲気になりメンバー全員がビビる。
2024.January
各種サブスク音楽配信サービスで、ニューアルバム「万枚ワッショイ!」の配信がスタート(一部曲を除く)。好きな人しか聞けない音楽から、色々な人が間違って聞いちゃうかも知れない音楽へと変わったことで、これまで以上に手を抜けなくなった。
2024.April
全国ツアー皮切りとなる「万枚ワッショイ!ツアー~大阪の陣~」を開催。タカハシにとっては6年振りとなる大阪ライブだったが、マッパチ率いるTHE
MAD CUPSULE BROTHER'Sの素晴らしいライブ、伊藤シンイチがMCを務めた爆笑必至のトークコーナーなど、魅力盛りだくさんの催し物により、そこそこの好評を得る。タカハシのパフォーマンスはそこそこだったが、悪くないツアースタートと言えるだろう。
2024.May
万枚ワッショイ!ツアー第二弾「万枚ワッショイ!ツアー~新潟の陣~」を開催。ライブハウスの攻めたブッキングにより、1バンド目がガールズバンド「A
letter from jessica」、2バンド目がゴリゴリのメタルバンド「HATEs ALL」、3バンド目が本物のコミックバンド「クロスナイン」、4バンド目が偽物のコミックバンド「タカハシ」、5バンド目が痺れるロックバンド「まだ名前がないバンド」という、多ジャンルが入り乱れるライブとなった。ライブはもちろん、打ち上げも超盛り上がりだったのは言うまでもない。
2024.June
憧れのパイセンである高木フトシさんのツアー「Dragon's Blink tour」にスポット参戦する形で「万枚ワッショイ!ツアー~札幌の陣~」を開催。約6年ぶりの札幌ライブだったが、ファンの皆様の優しさもあり、適度に札幌の街を揺らすことに成功した。
2024.September
万枚ワッショイ!ツアーの地方公演ラスト「万枚ワッショイ!ツアー2024~博多の陣~」を開催。アイドル「マジカルスペック」とのツーマンという異色の組み合わせだったが、タカハシ&マジスペファンの優しさにより地方公演ベストとも言える盛り上がりを見せる。また、トークコーナーではエブリー&八百屋コカツもゲスト出演。他では見られないプレミアムなイベントとなった。
2024.November
「第十回タカハロックフェスティバル~万枚ワッショイ!ツアー2024ファイナル~」を開催。ラオ少佐の地元バンド「虎うマックス」、射駒タケシ率いる「tommy-A」、本家本元「THE
MAD PACHI-SLOT BROTEHR'S」など、タカハシの政治力を最大限活かした至極のラインナップで渋谷club asiaを盛り上げた。タカハシの集大成と言っても過言ではない最高のライブ、最強のフェスティバルと言って良いだろう。